疫病が流行した際に当時の住職の夢に本尊の薬師如来が現れ、
「わたしの前に来れば一切の病苦を取り除こう。来ぬか、来ぬか」
それを聞いた民衆が本尊にお祈りするとたちまち病気は治り長寿をまっとうできたとか…
この伝説から「こぬか薬師」として親しまれているようです。
そのご本尊は伝教大師 最澄が一刀三礼を尽くして彫られた薬師如来像で、
「薬師瑠璃光如来開扉法要」
一年に一度だけ10月8日にお顔を拝むことができます。
撮影はできませんでしたが、
お菓子箱のような小さな厨子に納められていました。
そして…