金閣寺といえば…
その絢爛豪華でインスタ映えする姿から、
日本だけにとどまらず、
世界的にも高い知名度を誇り、
1年を通して国内外から多くの観光客が訪れる京都の中でも大人気の観光スポットです。
開山:夢窓疎石・開基:足利義満として1397年に創建された相国寺の山外塔頭寺院。
なお、金閣寺という名前は通称で、正式名称は鹿苑寺ですが、
義満の死後、義満の法号の鹿苑院殿から2文字を取って名付けられたようです。
金閣寺の境内図&見どころ
出典:
1994年にユネスコの世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産の1つとして登録された金閣寺。
その見どころ・特徴・魅力のほか、放火事件・アクセス・参拝料金・御朱印に加え、
周辺のグルメスポットや通の情報なども含めながら幅広くご紹介します!
舎利殿 金閣
内外に金箔を貼りめぐらした金閣と呼ばれる建造物は、
荼毘に付された釈迦の遺骨を安置するための舎利殿のことです。
木造3階建ての楼閣建築で、
よく見ると、
1階部分の初層は金箔が貼られていない素木仕上げです。
二層・三層は全面金箔貼りで、三層は内部も全面金箔貼りに仕上げられています。
1950年(昭和25年)7月2日の放火事件
1897年(明治30年)に鹿苑寺金閣は国宝に指定されましたが、
1950年(昭和25年)7月2日に発生した放火により残念ながら焼失しています…
現在の金閣は1955年(昭和30年)に再建されたものです。
なお、放火事件の際、同じく国宝に指定されていた木造足利義満坐像のほか、
運慶作と伝わる観世音菩薩像や、春日仏師作の夢窓疎石像なども焼失しています…
鹿苑寺庭園
鏡湖池(きょうこち)を中心とする池泉回遊式庭園で、国の特別史跡・特別名勝にも指定されています。
なお、鏡湖池には、葦原島などの島々や数多くの奇岩名石が配されているほか、
鏡湖池に舎利殿金閣が映し出される逆さ金閣も見逃せないフォトジェニックな見どころです。
方丈
鹿苑寺の本堂に相当するのが方丈で、ご本尊の聖観世音菩薩坐像がお祀りされています。
通常は非公開ですが、2007年に解体修理が終了して以降は定期的に特別公開が実施されています。
不動堂
鹿苑寺金閣の境内に現存する最も古い建物が不動堂。
弘法大師の作と伝わる石不動明王がお祀りされ、節分と8月16日に開扉法要が行われています。
金閣寺で拝受できる御朱印
以前は手書きで「舎利殿」「石不動尊」の2種類を拝受できましたが…
現在の手書き御朱印は「舎利殿」のみで、「石不動尊」は書置き御朱印のみで授与されているようです。
金閣寺へのアクセス方法&参拝料金情報
とりあえず…
京都駅から金閣寺へのバス時刻表。
四条烏丸からも乗車できます。
金閣寺から銀閣寺へのアクセスもバスで30分ほどです。
駐車場は250台分が用意されています。
参拝料金は高校生以上400円・小中学生300円で、参拝時間は9時から17時までです。
最新情報は金閣寺の公式HPをご確認ください。
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